・なぜはたらくのだろうとおもう。
実はまわりの友だちは、いろいろあって休職したり、辞職したりしている。同じ高校や大学だった友だちだから、自分と親和性の高い人たちなのに、どういうわけか「はたらくこと」については、異なる感覚を持っている(もしかすると、そもそもは大きく違っていて、同じ学校に通い影響し合う中で瞬間的に同質化したにすぎないかもしれない)。
以前は「なんではたらくの?」という問いを与えられたときに、うまく答えられなかった。けれど、いまになっておもうのは、はたらく意味にも短期・中期・長期の視点があるということだ。短期的であるほど、目の前の生活を支えることが目的になっていて、長期にあるほど、自己実現を目的とした理由になっている。はたらくことを理解するためには、まずその理由において短絡的に捉えることなく、時間軸をふまえて整理すると良い。
はたらくことは、辛いことである。辛いことなのにはたらく理由は、仕事終わりのビールをうまくするためでもあるし、将来したいことをするためでもあるとおもった。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。難しい問いは、一筋縄ではいかない。