・営業の本を読み漁ってわかったこと。
ハイパフォーマと、ローパフォーマーの違いというのは、小さな差の積み重ねであるということだ。営業成績を上げるためにすべきことなんて、どの本を読んでも月並みなことばかりだった。「まあ、そうだろうな」と思うほどのことが、どうしてハイパフォーマーにさせるのだろうか。
その問いに対するヒントを、オリンピックを見ていて感じた。オリンピックに出られるひとをハイパフォーマと置き換えたときに、出られるひとと出られないひとの違いは、なににあるのか。
きっと才能というより、努力の差なのだと思う。オリンピック選手は、日々の小さな努力を積み重ねることができる。それがどれだけ面倒臭くても、大変でも、オリンピックの開始が1年延期になっても。自らをモチベートして、努力し続けられるひとだ。
話を戻すと、営業のハイパフォーマーは、日々の何気ない努力を習慣化している。それも一つではなく、多くの事柄に対しコミットし続けているのが味噌だ。これが、案外難しい。ふつう営業成績を上げるために少しは努力しても、面倒臭かったり、大変だったりすることを避けてしまうのである。
月並みなことを、すべて、やり切る。それがプロフェッショナビリティであって、ハイパフォーマになるために必要な要素だとおもった。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。