若いうちの苦労は買ったほうがいいと言われる。きっと若いときに苦労して得た学びは、成長につながること多いのだとおもう。成長できると、その成長の過程で得た経験やスキルによって、なにかを決定する際の選択肢が増える。すると納得した選択をすることができ、充実した人生を進めることにつながるかもしれない。
ややこしいことを書いたけれど、おもうに、苦労をするのはむつかしよなあ。それがいまの時代であるほど、よりむつかしくなっているとおもう。というのもたいていのことは、ネットがあれば完結できるからだ。ネットという便利さの塊であり、象徴のようなものによって、苦労しなくても生活を営むことができるようになった。
便利と不便のバランスが、極端に便利によるようになって、わざわざ不便を味わおうとする。そんなことがサービスとして成り立つような時代。まさしく同じように、苦労せず生活できるようになったからこそ、その苦労も売られて、買うひとが出てくる。自ら動的に選択しなければ、苦労はやってこないとおもった。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。じぶんで作るカレーはおいしい。