「なんのために、その仕事してるんですか?」って、いきなり聞かれたらどうしよう。自分としては納得しているはずなのにに、仕事の意義を伝えられない。いや、自分なりに伝えているつもりで、伝わっている気がしない。
仕事の意義というのは、しているひとにしか分からないレベルで、細かなやりがいの集合体のようなものだ。大きな一件があるのではなく、日々の業務のなかで感じた「やりがい」をぎゅっと集める。それが仕事の意義なんだとおもう。だから、しはじめたばかりのひとに語ったとしても、なかなかそれが意義だと認識されない。
同じように「しあわせ」というのも、日々の「たのしみ」の集合体だとおもう。たのしみは日々のなかに落ちており、それを感じるかどうかはひとそれぞれだ。そして、たのしみをぎゅっと集まれば「しあわせ」になれる。
仕事の意義は、まるでプロフェッショナルの定義と同じく、ひとによってちがう。これは、業務がちがえば「やりがい」もちがうからなんだよね。またなにに「やりがい」を感じるかが、ひとによってちがうからでもある。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。意義はひとに聞くまえに、考えたほうがいい。