・昨日の投稿(『奇跡は起こりたがっている。』)の続きだけど、奇跡だけでなくほかの事象に対しても「〜したがっている」と考えれば、小さなパラダイムシフトが起こせる気がする。
たとえば上司は「部下に使われたがっている」。部下からすると、上司の時間を使うのは申し訳ないとおもってしまうから、なかなか上司を頼れない。しかし、もし上司が部下に使われるのを厭わないと考えれば…もちろん使ううえでは一定の技術(依頼の仕方や、使った後のお礼の仕方など)が必要だけど、前提のメンタルブロックがなくなる。
ものごとがうまくいかないときには、うまくいかない要因が前提としてあって、それが変えられないものだとおもっている。引き続き仕事を例に出せば、うまくいかない要因が「時間がないから」だったとして、それはほんとうに変えられないのか。自分の時間が捻出できないのであれば、他社の時間をもらえばいい。
そういうできない原因は、自分のまわりに溢れている。その状況を打破するには、自利的に「変えられない(とおもっている)もの」を「変えられる」とおもうこと。告白ができないときは「好きな女の子は告白されたがっている」とおもえばいい。そういった自利的に捉えて脳を騙すことは、うまくいくためのスキルとは別に必要だと感じた。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。