・強く、つよく。
伝え手からすると決して傷づけようとしなくても、”語弊のないように”というケアが薄いときに、相手にストレスを与えてしまう。ただ伝え手はストレスを与えたと感じると、即座にケアすることもできる。ミスコミュニケーションありきで、ストレスを与えるとケアを行い、なんとかやり取りを続けている。
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ストレスというは、むつかしいニュアンスの含む、そういった類の言葉によって生まれる。たとえば「もっと頑張れよ」というメッセージがあって、伝え手からすれば対象への「期待」であるのに、受け手からすれば「バッシング」に捉えられうる。こういった意味の取り違いによって、ストレスは生じる。
ひとつの言葉に、どれだけの意味を込められるだろう。まるで点のように見えるものの、角度を変えれば線だったりね。一人ひとり、いろんな解釈をすることによって、ひとつの言葉が変わるのだ。それを、みなしっている。だから”語弊のないように”言うけれど、時としてその配慮が伝わらない。
ハイコンテクストなことばに囲まれ、ミスコミュニケーションありきで過ごしてきた。だから、なんとなく理解はできるけど、なんとなく傷つくこともあるのだ。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。14歳の社会。