そういえば、去年の今頃は海外にいたっけ。遡ってみると、バングラデシュからシンガポールに移動していた、マスクもせずにね。『伸ばしきったヒゲで、日本人と会うと恥ずかしくなる #271』ああ、ふとしたときに、じぶんがずっと、海外で生活していたらとか、ふとした瞬間に海を渡れていたらとおもってしまう。
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銀座を歩いていると、ほんのすこしだけ海外のエッセンスを感じることができた。どこいっても、同じように存在するラグジュアリーブランド。そんな街並みも一歩なかに入れば、トラックから排気ガスが出ているし、ホームレスだっている。それは海外でも同じように嗅ぐニオイであったり、見る光景だったりする。
そうやって日常のなかに、今となっては「非日常」となった海外を感じることができれば、どうだろう。仕事のために1日を過ごしていることが、ときたま馬鹿らしくおもえる。どうでもよくなる。良い意味で集中しすぎることなく、俯瞰的な気持ちで生活できるようになるんだ。
これは、突然ラベンダー畑にワープする感じなのかもしれない。そして、いきなり日常に戻ると、なんだか笑けてきませんか。そして、一気に落ち着きません?
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。要は自分にとって、息抜きというのは日常から抜け出すことなのだ。