踊る大走査線みたいなことが、現場では起こっている。もうねえ、それは一言では表せないような人間ドラマな訳です。単に「出世」というキーワードを切り取ってもおもしろい。同じ入社年度のひとが、いつのまにか偉くなっている。すると僻みは出てきます。前の会社で部下だったひとのもとで、前の上司が働いているとかね。そんなこと、あるの?と思えるようなことの繰り返しだな。
それがさ、もし自分のチームで起こっていたとしたら?それは、意外と起こるものなのです。明日は我が身っていうけど、今知らぬ間にしていることの積み重ねで、とんでもない明日がやってくるのだなと思っています。ひとは決してひとを嫌おうとする生き物ではないけど、積み重なる歴史によって嫌いになってしまう。それは深層的なものだから、変えられないのである。
もしも戻れるとしたら?あんなことや、こんなこと、今の状態になってしまったきっかけを全て風船の中に入れて、どこかへ飛ばしてしまいたい。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。でも、ひとが変わらない限り、歴史は繰り返される。