仲間だと思われること、それをどんなときも大切にしたほうが良い。
何年くらい営業をしたら、その営業のプロだと思われるかな?ぼくの働く会社だと3年も働けば、営業のプロと認知される。だから、5年以上も営業をするひとの言葉は尊く、まるで「正解」のように捉えられる。
そんな、行く道のプロたちが言葉を揃えるのは「営業とは仲間づくりだ」ということ。たとえ相手が平社員だとしても、社長だとしても。話をする相手を感化させ、「仲間」だと思ってもらうことが重要だと言われる。
それは、本当か?ということについては、ぼく自身、営業をしていて確かにそうだと思う。もう、営業が「営業」として認知されるようであれば、他者と比較されたうえで選ばれないのです。あくまで、それ以上の価値を営業が発揮する必要があり、それが「仲間」という認知なのだとおもう。
それは、決して対顧客だけに限らず、対同僚についても同じだ。きっとさ、仲間意識が持たれずに連携するには圧倒的な成果がないと選ばれない。仲間意識があれば、成果がなくても「なあなあ」で選ばれる。それは人間が合理的な存在だからこそだ。圧倒的な成果は出ないかもしれなくても、仲違いすることはなく、楽しく過ごせる存在はいいもんね。
仲間だと思われること、それをどんなときも大切にしたほうが良い。そんなことを、きっと経験を積むほどに感じるのだ。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。