・新幹線の中、揺られながら今年の抱負を考えていた。
今年は、去年とちょっと違う。自分に焦点を当てすぎず、チームにも当てた抱負にしたいとおもう。だからこそざっくりいえば、チームの状況をより良くしたい。すでに良いチームなのだけど、もっと良くなるよ。そうやってチームにコミットすることで、その過程での葛藤が自分を成長させてくれる。
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「チームをどういうふうにしていきたいか」という想いを、抽象から具体に梯子をかけてみよう。<「ほかの会社に勝てるようにしたい」「他部署に舐められないようにしたい」>自分の口から自然に出る言葉は、どれもキツいものだった。それに、なんだか周りの目を気にした言葉ばかりだった。
しかし「他部署やほかの会社よりも〜」という参照点だけでは、いけないんじゃないか。相対的な目線だけでチームをより良くしようとすると、きっと反発が生まれる。「そのチームを作っているひとたちの想い」という絶対的な目線も踏まえて作り出されるべきなのだとおもった。
未来を駆け抜けるために、過去をないがしろにしない。その「過去」を作ってきたひとたちが、尊重されることが一番。そのうえで、やりかたを調整しながら、チームの状況をより良くしたい。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。