・自責と他責。
問題が起こったときに、それをジブンゴトとして捉えるかどうか。おそらく「お前が悪い(他責)」とひとのせいにせず、「自分が悪い(自責)」と言ってくれるほうが良さそうだ。少なくとも、ぼくはそう思っている。しかし、なんでもかんでも自責で捉えていると、潰れてしまいそうになる。
誰にでもこころの中にキャパシティがあって、そのキャパを越える状態は危ない。自責で捉えることは、そのキャパ内の容量を使うような感覚だから、残容量を鑑みたほうがいい。あくまでも、無理のない範囲内で。そもそも「自分のせいではないコト」が存在しているうえで、考えるくらいでいい。
とはいえ、ポイントなのは「ひとのせい」ばかりしていると、本質的な成長が望めないコト。言い訳するスキルが身についたとしても、問題が起こらないようにするためのスキルは身につかない。だから「俺が悪い」とジブンゴトで捉えて、それが起こらないように当事者として思考する機会は大切だとおもう。
若いうちは、ほんとうは「自分のせいではないコト」が、たくさんある。それをチャンスだと捉えて、成長しようっと。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。M1グランプリ、知らんぷり。