最近気づいたのは、ゆっくり話すこと。自分の想いを伝えるためには、ある一定のスピードを意識しなければならない。そのスピードを超えると、伝わらない。逆にいうと、そのスピードさえ超えなければ、かなり伝わる。これ、ほんとなんです。言ったことの正しさは置いておいて、伝わるようになる。
なぜ、こういうことが起こるかというと「ちゃんと話を聞こうとすると、早口だと理解しきれない」からなんですよね。聞き手からすると、理解したつもりもできるし、伝わったフリをすることもできる。だけどほんとうは、分かっていないこともチラホラ。だから話し手は、一定のスピードを意識しなければならない。
一定のスピードというのは感覚的な感じだけど、どうなのだろう。話すテンポが早いひとは、お笑いコンビ・オードリーの春日くらいゆっくりしゃべってみよう。注意すべきは「戦場カメラマンのひと」くらいだと、遅すぎるよ。そんな感じで話せば、伝わるようになると思うのです。
どうであれ、話すからには理解してほしい。理解されたくない、なんて感情は嘘だよ。相手がいてくれてよかった。そんな相手に伝わるのが幸せだな。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。