会社で理詰めされて、仕事終わりに飲みに行く。また会社で理詰めされて、その日の終わりに飲みに行くんです、その理詰めした上司と。その繰り返しを、ここ最近は繰り返しています。
理詰めされることは、楽しいことではない。まるで尋問を受けているように、苦しくなるものだ。だからこそ、その尋問をしてくる相手に対して負の感情を抱くことだってある。
考えてみると、ふつう負の感情を抱いている相手と、飲みに行くことは楽しくない。飲みに行こうなんて思わないし、場合によっては避けたくなるくらいだ。にも関わらず、飲みに行ってるんです。
それって、奇妙なことかもしれない。会社で都合の悪いことを言ってくる相手と、飲みに行ける関係になることは、非常にありがたいとも思えてくる。それに飲み会では仲が深まるから、相手を理詰めるときは意地悪ではなく真剣にしてくれる。
もし自分が理詰めする立場になっても、気軽に飲みに行ける関係を作りたいものだ。ぼくは「理詰め」というやり方自体を好まないけど、理詰めのように相手にとって”都合の悪こと”をしても、相手に仲良くしてもらえるよう努力したい。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。