・上司に求められているもの。
結論ファーストで書くと、「ポジションを取る」ということを、ぼくには求められている。ポジションを取るとは「物事に対して何らかの態度を表明する」ことだ。以下、非常に参考になったので引用する。
「たぶんこうです」「どちらもあまり変わりません」ではダメで「こうするべきです」と、反証されない限りは強く自分の意見を持ち続けるべきなのです。そうすることで賛否両論の意見が出やすくなり、一気に議論が加速するからです。
(中略)
クライアントの立場からすると「どちらでもいいと思います」では、わざわざコンサルタントに依頼している意味がありません。最後に「そこまで薦めるならやるしかない」という気持ちになってもらうためには、コンサルタントが強い気持ちを持って極端なまでに「ポジションを取る」ことが不可欠です。
コンサルタントという”問題解決のプロフェッショナル”は、正解のない問題に対し、現状での最適解を提示するのが役割だ。またその結果、クライアントの態度変容を促さなければならない。そのためにはまず、毅然とした態度で自分の意見を示す癖をつけるべきだし、それこそがポジションを取るということだと思った。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。