頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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魔法の魅力以外で。

Giratiempo, Harry Potter, Magic, Magicians, Time

ハリーポッターを観ています。先ほど5作目の『不死鳥の騎士団』を見終えました。軽い気持ちで1作目を観て以来、止まらなくなっているのは、さすが不朽の名作です。

おそらくこのシリーズが上映されていたのは、ぼくが小学生から中学生の時でした。今だに当時珍しかったシネコンにて、ハリーポッター目当ての行列が驚くほどできていたのを覚えています。(当時、歴代でもトップ5に入るほどの観客動員数でした)

子供のときは魔法が持つ世界観しか興味がなかったのですが、大人になってみると新たな魅力があることに気づきます。特に作品数が進むほど「普遍的なテーマ」を扱っていると思いました。というのも、このシリーズというのは、いわばハリーとその敵であるヴォルデモートのストーリーなのです。

そのハリーと宿敵との間で、生まれるハリー自身の感情の機微が、観客に示唆を与えてくれます。具体的には、愛や友情が大切だとか。かなり普遍的なのですが、それは魔法学校に入学するまで、全く愛や友情を感じずに育ってきたハリーだからこそ、その言葉に意味が宿ります。そして月並みな言葉にならずに、観客に刺さるのだと思いました。

そうした「普遍的なテーマ」が存在すると知ると、魔法の世界観に焦点が当たっていたなくても、魅力的な作品として捉えることができるのです。子供のときには難しかったけれど、今ならそれができる。子供だけでなく、大人からも愛される作品には、全世代がそれぞれに感じ取れる魅力があるのだと思いました。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。