頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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漫才のリズムから学ぶエトセトラ。

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笑いの話をするけれど、むかし島田紳助と言うひとがいた。彼は漫才ブームの火付け役だ。1980年~1982年のごく短い期間に漫才がさまざまなメディアを席巻し、またメディアに消費された一大ムーブメントである。

それまで漫才というのは、あくまで難波や浅草にある劇場で見られるものだった。今のように芸人が「テレビ」で司会をしたり、コメンテーターなど多岐にわたって活躍しているのも、当時の漫才ブームがあったからだと言われている。

そのときに、紳助を含むメンバーはイノベーションを起こした。それは、漫才のスピードを早めたことだ。それまで劇場で見られた漫才というのは、8ビートだと言われる。一方でテレビで大流行した当時の漫才は、16ビートだと言われた。このスピードが斬新で、多くのひとを魅了したのである。

16ビートといのは、ものすごく早い。しかし実は、現代漫才も同じように早いのである。その背景として、M-1グランプリが開催されるようになり、4分間で大量のボケを詰め込むスタイルが主流となった。沢山のボケをテンポよく処理していくためには、スピード感が求められる。その結果、今の漫才も「スピードが早いこと」は良しとされる。

そうなると「リズムよく掛け合う」という行為が、かなり重要になってくる。ボケからツッコミのセリフまでコンマ何秒ずれただけでも、ーーつまりリズムがうまく取れないと聞き手は違和感を抱いてしまう。これは、実際にやってみるとわかる。

漫才に限らず、掛け合いというのは営業でも存在する。営業において相手の発言に対し、適切なリズムで返さないと相手は違和感を抱く。その積み重ねが、商談になるかどうかの可否を分けると思った。だから、リズムをないがしろにしてはいけない。普段から気をつけること。また掛け合いが上手いひとから学ぶこと、それを意識しよう。