・自分で会社を選べるって、素晴らしいことなんだよう。そんなことを、1年に1回は思うわけです。
ドラフト会議は、今年もやってきた。新型コロナウイルスの影響で、”選手たちの披露会”とも思える甲子園大会がなかった。そのせいか今年の目玉が誰かっていうのを、ほとんど知らなかったね。
それでも選手たちからすれば、”自分の旬”というのがあるわけだ。高校生3年生や、大学4年生。ふつう毎年受けられるものではないし、進路のタイミングで受ける。それが今年なら、今年受けるのさ。
そうやって今日、123名ものひとが指名されました。「選ばれたチームでしか働けない」という条件のもと、プロになった。実際に働いて「このチーム嫌だなあ」ってどれくらいの人がおもうのだろう。
プロレベルまでいくと「野球ができないから」という理由で、モチベーションは下がらないと思う。やっぱり人間関係。その集まりである組織が原因で、というのはあるんじゃないか。
もちろん属さないと、分からない人間関係がある。ただ風土から、なんとなく伝わってくるのも事実だ。だからぼくは自分で働く会社を選べることが、当たり前のようで幸せだと感じるのだった。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。ドラフト会議は、来年もやってきた。