ウソをついてるわけじゃない。ただ、事実を隠している。自分にとって都合の悪い事実を、上手いように隠す。そんなことを、ずっと続けてきました。物心ついたときから、今まで。ずっと。
たとえば何かを発表するとき、しっかりと準備をしなかった。だから、うまくいえないところもある。正直、60点なんです。それをうまくいったとこだけを見せて、80点を取ろうとする。
いいように言えば、編集する力だ。だが誤魔化す力とも言える。というのも最近、「うまくできなかったところ」を指摘されるようになった。落ち着いて話そうとするけど、バレる。このネガティブな感覚のある、編集というのはつまるところ"ごまかしている"のだ。
自然に「自分の良いところ」ばかりを見せようとするのは、期待を裏切りたくないから?ふつう、ひとは期待に応えるため十分な準備をする。しかし中途半端な準備をし、ごまかして切り抜けてきた人間は、十分な準備ができない。
それに自分で「ごまかしていること」にも、気づかないときがある。自分の気持ちすらごまかし、相手に指摘されようやく気づく。これは”嘘を平気でつくひと”と似ているかもしれないな。嘘をつく感覚すらないように、ごまかしている感覚がない。
ごまかしていたら、教えてください。自分がごまかしていたら、できるだけ伝えます。そのまえに十分な準備を心がけます。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。くやしいな。