・気の置けない仲になるために。
地元に帰って、3日間の休暇を過ごした。その休暇で遊んだ友だちというのは、ほんとうに気の置けない仲だな。それは、ことさらに気を遣ったり、気兼ねしたりする必要のない関係。一般的に「気の置けない仲」と呼ぶらしいけど、そんな関係を築いているひとたちがいる。
例えばーー飲みの場になるけれど、お酒のペースや、そのときに食べたいものが一緒だと気を遣わなくて良い。もう一軒行きたいときに、「相手も行きたいかな…?」と思うのではなくて「相手も、もう一軒行きたいだろう」という感覚を持てる。そういうひとって、気の置けない仲になると思うんです。
もう少し抽象度を上げれば、行動のペースや範囲、好みが似ていることが大事なのかもしれない。それは時間が経過するとともに、理解できるようになるものではあるが、はじめから似ているひともいる。いつのまにか友だちを量ではなく質で捉えるようになって、質という面で「気の置けないひとかどうか」を感じ取るようになった。
とくに社会人になると、休日にわざわざ会うひとというのは、気の置けない仲に限られていくのである。それは相当センスティヴに、選んでいく。お金も時間も限られたなかで、会う友だちがいることと、また会ってくれるひとがいることに感謝しなきゃね。カムサハムニダくん。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。