・自分のことを、ちやほやされない時を大切にしたい。
若いときというのは、ないがしろにされるものである。なぜなら、なにもできないからだ。なにもできない人に対する扱いは、ないがしろなときもあるし、粗末なときもあると思う。※もちろん、できることもある。しかし(できるひとからすると)なにもできないレベルだ。
ないがしろにされ、粗末にされるときというのは気持ち良いものではない。しかしそんなときだからこそ、得られる学びがある。というのも、そういうときほど周りのことがよく見えるという。イメージしてみると、周りにチヤホヤされて育ったひとほど、周りのことを考えない。考えなくても、周りが自分のために動いてくれる。
一方でないがしろにされているときほど、考えて行動しないと自分を認めてもらえないのだ。だから、周りをよく見るようになる。そうして観察するなかで、様々を感じ、言葉にし、学びにする。周りから学ぶ学習は、ないがしろにされているときほどできると思う。
ちやほやされないときは、周りに目を向けるチャンスである。もてはやされるようになると、決して見えない目線を持つことができる。自分のことを、ちやほやされない時を大切にしたい。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。