・最近は書くことがない。
なぜ「日記のようなもの」を書くのか。たぶん、400日以上書いているからこそ、ときたま「理由」というのを考える。正直なところ、書く理由がなかったとしても、習慣として書くことができる。酔っ払っても、病気を患っても、女の子にフラれてもーー書くことは呼吸だ。
思うに文章なんか書かなくても、人生が豊かになると思う。むしろ書かないほうが早く寝ることができるし、お酒に酔いきったまま寝られる。それでもときたま書かざる得ない、書きたい、書きたくてたまらない。そんな欲という言葉では表しきれない「顕在化する想い」に働かされ、文章を書く。
しかしその「書きたい!」という想いに応えるのは、ふだんから書く習慣がないひとにとってはハードルが高いことだと思う。うまく表現できないんじゃないか、こんなこと書いたら変に思われるのではないか。書くことに集中できない様々な要因によって、想いが阻害されてしまう。
今のぼくにとって書く理由とは、そんな「書きたい」という爆発しそうな想いを、正しく爆発させるために(SNSでコンパクトに表すのではなく)、その瞬間までの準備を続けることだと思った。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。