・会社ではたらいていると、「しょうがないこと」がたくさんある。
たとえば問題があったとして、その問題が起こったのは「しょうがないこと」だと思う。いや、見ているひとのなかには、その問題は防げたのではないか、と思うひとがいるかもしれない。
「しょうがない」と思わずに、自分が「なんとかしよう」と思うこと。いわば、このふたつの想いは問題のタネと出会ったときの分岐点だよな。「しょうがない」と思えば気が楽なのだけど、問題になったらそれで、めんどくさい。
逆は、どうだろう。問題のタネを見つけたときに「なんとかしよう」と思う。これはこれで、問題に対処するわけだから力を使う。ときには「なんとかできない」問題だってあるよ。
なんとかする、と口で言うのは「しょうがない」と口で言うくらい簡単だと思う。しかし実際に「なんとかする」のは大変で。勇気も、責任も、溢れるほどのパワーを使うし、そう思うと「しょうがない」と片付けたほうが良さそうだ。
それでも自分にとっての問題のタネに、しょうがない、と言いたくないのなら、ほんとうになんとかするしかない。それができないのなら、その問題のタネがないところへ行くしかないね。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。そんな場所が、地球にあるのか、わからないけど。