頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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機関銃コーチング野郎

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・パワフルな行為。

コーチングという手法がある。指導方法のひとつで「自発的に学習させるコミュニケーション」だ。そのコーチングと比較されるのがティーチングで、「受動的に学習させるコミュニケーション」だとされる。

自分の解釈では、ティーチングは「答えを与える」ことであって、コーチングは「答えを生ませる」ことだと思っている。

自分が考え、生み出した「答え」というのは、与えられた答えよりも納得感が出やすい。それに記憶の定着率も、高い気がしている。だからコーチングというのは人気が出ていて、職場で取り入れている人も多い。

しかしコーチングというのは、簡単なことではない。高度なテクニックに限らず、ポジティブな信頼関係も求められると感じている。

というのもコーチングとはつまり、相手に学びのきっかけを与えることだ。決して答えを与えるのではなく、考えさせる。例えば「なぜ、こうなったのだと思う?」「これに対して、どう思う?」と言ったように、質問を繰り返す。

相手に考えさせるということは、パワフルな行為だ。また質問というのは「答えろ」という軽い命令でもある。だから相手にとって「負荷」になるし、機関銃で乱射するかのように、ドンドンされることは気持ち良くない。

コミュニケーションをするたびに、そういった負荷が生まれるなら、相手はやりとりを億劫になるかもしれない。そういったことを踏まえ、コーチングには信頼関係が必要だし、負荷を与えないテクニックが求められる。

とくに信頼関係というのは、この場合「敬意の伝達」だと思っていている。コーチングは「”あなたのためを思って”聞いている」となりやすいからこそ、相手に敬意を払えない。なりふり構わず質問するのではなく、一つひとつに敬意を持っていたい。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。