・サクッと、今の「できそこないの自分」について書く。
6月中は、研修をしています。世間で言うところの「テレアポ」をしているのですが、そのアポイントの獲得件数を、新人同士で競い合うことがあります。ぼくは、チームで最下位です。周りのみんなは、スキルもスタンスも自分より高いなあと、正直思ってしまいます。だから「頑張らないと…!」と追いつこうとするものの、そのときには周りのメンバーは、もっと遠くへ行っています。
個人的には、他者と競い合うことは苦手なので、こういったチーム間競争は好きじゃないです。しかし、お金をもらっている以上”やらざるを得ない”し、やる価値も感じています。というのも、ぼくより役職の高い人に、応援すらしてもらっています。だからその応援してもらっている人に、少なからず頑張っているところをみせたい。そう思って、ぼくは結果を残すのに必死です。
とはいえ、やっぱり自分を鼓舞しようとして「俺はできる人間だ!」と思い込むのは、なかなかむつかしい。なぜなら、じぶんは今のところ「できそこない」の人間だからです。断っておくと、これは決して悲観的なことではありません。ポジティブな未来を見通して、今の「できない」を認め、楽しもうとすらしているのです。できそこない、それでいいじゃん?という個人的な余裕。
「できる!」と思って、行動することが必要なときが来るけれど、基本的には「できない」自分を認めたい。わかいうちは、できないことが多いからこそ、できるようになるよろこびが、いっぱいある。そう信じています。そのうえで、できないことを、確実に克服していく。そして、たのしむ。それが大切なのだと、とある飲み会で”同じ年の尊敬する先輩”から教わりました。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。ゆっくりですが、少しずつ恩回ししていきます。