・無知の知。
生きていると、わからないことだらけだ。知れば知るほど、わからないことが増えていく。それは、まったくよろしいことなのだと思う。そんなことを言われたり、言ってみたり。社会人になって、知的好奇心の思うがままに、したいことをさせてもらう。それなのにお給料を会社さまから貰い、なんて恵まれているのだろうかと思う。
新しいチームにはいり仕事をするなかで、1日のタスクを完遂すれば、しかられる。完遂できるタスクしか、スケジューリングしてないのでは?という疑問。「もっと高い基準で!」とリクエストいただける環境に身を置き、「もっと良くなるために」振り返る日々。プロフェッショナルな人材になるための、トレーニングを受けている。
どこに、どういうふうに自分の身を置くかで、自分のあり方は決まる。生きていると、わからないことだらけだ。というのも今の環境がそう思わせるのであって、能動的に発想したのではない。その事実を知らなければ、もう少し楽に生きられると思う。しかしわからないことが増えていくのは、まったくよろしいことなのだ。
わからないことを知っているから、取れる選択肢がある。そんなときは、たいてい遠くのほうを見ている。ずっと先の未来のために、わからないことにポジティブになれる。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。