・そういえばさっき、山崎まさよしの『セロリ』を聴いていて、ものすごくゆるい気持ちになった。ぼくは山崎まさよしや、奥田民生、斉藤和義みたいな”ゆるいアーティスト”が好きだ。けれどもブルーハーツとか、X JAPAN、忌野清志郎みたいな”きついアーティスト”も好きである。
ブルーハーツを聴きたいときは、たいてい気合いを入れたいのだ。勝負事とか初めての場面の前には、『人にやさしく』を聴くし『リンダリンダ』だって聴く。
それは、オンとオフがはっきりしているのだろう。オンのときはブルーハーツ、オフは山崎まさよし。人は多面性を持つ生き物だから、きっとそうだ。ちなみにオフのぼくは「がんばる」のが好きじゃないし、オンのときは「がんばる」のが好きだ。ほら、『セロリ』の歌詞にこうあるでしょう。
がんばってみるよ やれるだけ がんばってみてよ 少しだけ
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ゴールデンウィークでは、別会社で働くひとたちとズーム飲みを何度かひらいた。それで改めて思ったのは、今働いている会社が「がんばること」に”かなり”重きを置いていることだ。もちろん社会人になって「がんばる」のは当たり前である一方で、同期を見ているとオフですら自己研鑽に励むひとが多い。
わからんでもない、ぼくも休日返上でスキルを身につけたくなるんだろう…でも、ぼくの根本は山崎まさよしなのである。
がんばってみるよ やれるだけ がんばってみてよ 少しだけ
あの「ゆるさ」とマッチした歌詞どおり、オフのぼくは”少しだけ”がんばるのが精一杯です。 もしかしたら、休日=オフではないのかもしれないけどね。異論はあるかもしれませんけど、ここら辺でゆるしてください。
育ってきた環境が違うから 好き嫌いはイナメナイ
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。