頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

ぼくと外をつなぐ「本」という車窓 #332

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ゴールデンウィークに「今まで、できていなかったこと」をする。まずは、本を読むこだ。1月に『今年「すること」と「しないこと」を明らめる #212』というタイトルで、本をたくさん読むと宣言したことがあった。にもかかわらず、ここまであまり読めていなかった気がする。(言い訳のタネは、そこらじゅうに落ちている。)それでこの長期休暇を利用し、読みたかった本をできる限り読む。

それと同時に、読んだことのある本をもう一度読む。東京での一人暮らしの家には、実家から30冊ほどペーパーブックを持ってきた。それらは少なからず人生に影響を与えてくれたものだ。そして、何度も読み返す価値がある。個人的には、紙媒体のほうが可視化しやすいので「電子書籍で購入し、良ければペーパーブック」という流れで、本を買うようにしている。

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フィリピン時代の上司にいただいたノートを、日本でも愛用。

そのうえで、読んだ本から得た気づきをノートに書き込む。「本を読む」という行為は、それだけで終わらせない。「本を読む+ノートに気づきを整理する」というセットで行うことで、内容理解がかなり進む。しかしノートに整理することは、まとまった時間が必要になるので、このような長期休暇は非常にありがたい。ちなみにぼくが使っているのは「ミドリ ノート MDノート A5 無罫」というもので、『超ノート術 成果を10倍にするメモの書き方』を参考にメモしている。

改めてだが本を読むと、その内容によって「自分が好きなテイスト」と違うものに大きく分かれていると感じる。個人的には株式会社ほぼ日という(ある種の)クリエイティブ集団が携わる本がたまらなく好きだ。以下、ノートに整理するなかで改めて印象に残ったことば。

ほぼ日をつくってからのぼくは「効率」や「生産性」、あるいは「優秀な人材と」といったことばに、一定の距離を置きながら組織づくりを進めてきました。ぼくなりに「ひとりの人間としてのわたし」を大切にする組織をつくってきたつもりです。

引用:古賀史健がまとめた糸井重里のこと。 著・ 古賀史健

なんだか、ぼくが目指す働き方の理想のような気がした。効率とか、生産性を意識すると、どうしても「ひとのやりたいこと」がないがしろにされてしまう。とはいえ利益を上げるには「効率」や「生産性」が重要だ。そのジレンマのなかで、まずは効率良くはたらく。その働きかたを覚えたうえで「好きなこと」に集中しても利益を上げられるようなひとになりたい。

「本を読む」ということ。ぼくにとって、それは「車窓のようなもの」だ。何気ない風景だってあるし、驚くような光景が広がることもある。そんな窓のように、ぼくを外の世界とつないでくれるのだ。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。