頭サビ9割

頭サビ9割

〜自分と向き合う時間〜

論理を使って、感情に訴える奴はスゴい。 #322

f:id:noad2203:20200422212520j:plain

・今日から、新たな研修がはじまった。それはビジネスマナーに関するもので、研修らしい「研修」といってもいい。オンラインで参加をしていると、みんなが画面越しにお辞儀をしたり、謝ったりしている。なぜ誰もいない部屋で、真剣に謝っているだろう…実家暮らしだったら、子供の部屋から謝る声がずーっと聞こえてくるわけだ。そんな想像を膨らませるほど、おかしく思えてくる。

そんなことはさておき、久しぶりに配属先以外の同期と話せば楽しくなる。そして「コイツ、こんなに優秀だったのか!」って、俯瞰して再認識できる。なかでも僕は、1人の同期が発表する様子をみてスゴいなあと思った。というのも彼が発表を終えると、みな納得した表情をしているのだ。おそらく彼は、お題に対して「網羅的に話す力」に長けている。いわばMECE(ミーシー)、漏れなくダブりなく伝える筋肉がムッキムキなのだ。

だからといって、彼は論理一本の男ではない。論理があるひとほど「結論から言うと〜で、理由は3つあります。」みたいなロジックを、淡々と話してしまいがちだ。しかし彼は論理を軸にして、相手にどんどん語りかける。熱く、思いの丈をぶつけてくる。それは感情だけをぶつけて心を動かそうとするよりも、よっぽど説得力がある。論理を使って、感情に訴える奴はスゴい。そう思えた瞬間だった。

とはいえ彼の話し方は、いたってセオリー通りである。パンチの効いた表現がなければ、突飛なことを言うわけでもない。それでも網羅的に論理を組み、真剣に話せば相手は揺さ振られてしまう。元生徒会長という彼らしい、優等生な技術だと思う。僕はふだんの生活で、論理というものから離れる努力をしている。しかし仕事では、彼のようにして感情に訴えたくなった。そのためには「MECE」、フレームワークを使ってもいいから、できるだけ論理を固めるところから始めよう。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。