頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

「ことばあそび」しちゃうけれど #270

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・ふらりと訪れた、バングラデシュは魅力的だった。観光業が盛んなわけでもなく、長い歴史があるわけでもない。それ故に、見てまわるのは1日もあれば十分だった。しかし、ぼくが日本から来たといえば「Japan is a friendly county.」と多くのひとが答えてくれる。そんな国だからこそ、かもしれないが、異国なのに親しみを覚えていた。

バングラデシュでは、10円を惜しんで値切り交渉をしたのだけど、もしローカルなことばが話せれば、もっと楽だったなあ。ほんとうに「10円まけて欲しい」ときには、感情を表すほかなかった。「ほんまに、お願い!」と、顔や身振りで表すように。ことばが通じないからこそ、感情で感情を動かすことをしていた。

よく考えてみると、ことばが通じたほうが、感情を動かすのは、むつかしいかもしれない。ことばが通じれば「相手が汲み取ってくれる」という期待から、甘えてしまう。とはいえ、こちらが真剣に伝えないと、相手の感情を動かすのはむつかしい。感情のこもってない「ことば」ばかり紡いでいて、「ことばあそび」しちゃうけれど、そんなときはたいてい、いい感じのことばを紡いで、満足しているもの。やはり、ことばが通じるかに限らず、感情が感情を動かすのだ。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。