頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

3つのコンテンツ

うまいより先に、大切なこと。 #254

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・なにがあるだろう。劇団四季の公演をみた。ミュージカルを見るたびに、心が揺さぶられて、いろんな気持ちになる。そのあと振り返っていくと、「うまいなあ」と染みる。インターンで少し編集をかじってからも、わかる範囲内での「編集の上手さ」より先に「おもしろいなあ」とか「かなしいなあ」という、感情の起伏がある。

このことは、ミュージカルに限らないのではないか。「パラサイト」という韓国映画を見たときも似たような感覚になった。2時間ずっと興奮しっぱなしで、冷静になってから気づく。「うわあ、すごいうまいなぁ。」そのときにはもう、作品の虜になっている。

魅力あふれるモノは、「うまい」より先に感情の揺れがある。そんなことを誰かが言っていたけど、そのとおりだ。たぶん、ひとだってそうだろう。若いときは「うまい」と言われたいもの。でも、いつかもっと魅力的なひとになるために、うまいより先に、大切なことを探しはじめるのだ。

ぼくはというと、ほとんどのことで、まだまだ「うまい」と言われたい。車を運転しても、安全より「うまい」。飲み会でも「うまいよなあ、立ち回り」と言われたがっている。ただ、それでも文章に関しては「うまい」より「おもしろい」って言われるほうが、うれしいよ。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。