ぼくは、なんだか散歩が好きだ。すごくシンプルな「歩く」という行為である。ただ歩くだけかといえば、感じて、考えている。散歩では、周りをキョロキョロするし、自分の心をゆっくりと見つめ直す。それがたまらなくなって、今日もふと時間を見つけては、散歩をしていた。
散歩をしていると、たまらなくヒマになる。でも脳は起きているから、考えるにはもってこいの時間だといえる。周りを見ては、ふと気づくことがあるし、その気づきを考えることもできる。煮詰まっていることも、よく脳が動くから打破できる。それに長めに歩けば、運動にもなってリフレッシュできる。歩くことは、脳を使いながら、疲れを取る行為なのかもしれない。
「大学生のときに、しておくべきことは?」と最近聞かれたのだけど、そのときも「歩くこと」だと思った。つまり、散歩もふくれる。海外という、わかりやすい「未知の世界」で、歩いてもいい。地元であれば、よく行っていたところを、また新たな気持ちで歩いてもいい。つまり、散歩を趣味のようにしてしまって、がむしゃらに歩いて、周りをみる。そうするだけで、"大学生のときに必要なコト"は、学べるんじゃないか。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。