頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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すごさが分からないという褒め言葉。 #241

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・「すごさ」というのは、ことばに表しにくい。あったかい、おいしい、きれい、よりもずっと抽象的で、感性を揺らすようなことばだ。だからこそ、こんなふうに言われたらどうだろう。<正直わたし、○○さんのなにがすごいのか、よくわからないんですよ。>きっと、○○さんのすごさは、本当によく分からないのだと思う。つまり、「分からない」のが分かるのだ。

すごさには、2つの種類がある。それぞれ「目に見える結果」と「目に見えにくい結果」に起因する。前者は賞レースでの成績や、資格、所属先などだから、やっぱり「すごい」と思いやすい。一方で後者は、根回しをして社内トラブルを防いだり、誕生日を覚えていて、祝えたりすること。すごいのだけど、ちょっとパッとしない。

すごさがよく分からないひとは、そんなパッとしない「すごさ」をたくさん持っていると思う。もちろん目に見えるほうが、フィーチャーされるけど、ぼくは「目に見えにくいく結果」をいっぱい重ねて、「すごい!」とまわりに言わしめるひとを、尊敬してやまない。そのほうが、分かりやすい結果を残して評価されるより、むつかしいはず。決して、無能なわけではないのだ。そして、どちらが優れているとかではなく、これは単に、好みの問題である。

すごさが分からないというのは、褒め言葉だ。ただ本人に言うと、悲しませることもあるだろうから、具体的に表せるようにもしておきたい。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。