頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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正解探しをしないのは、むつかしい。 #229

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浅生 鴨(あそう かも)さん、という作家の本がおもしろそうだったので、買ってみた。そこには、このようなことが書いてあった。<つい僕たちは、あらかじめどこかに用意されている回答の中から正しいものを選ぼうとしがちだ。>正解は一人ひとりの、知識と経験に基づく「考え」によってちがう。だから「正しいもの」を選ぼうとすること自体、野暮なのかもしれない。そう、探すべきは「答え」であって「正解」ではない。

というようなことは、分かっていると思っても、分かっていない。つい「正解」を探してしまう、自分がいる。就職活動のときに、選考途中の会社で働くひとに、話を聞いてもらうことがあった。そのひとに気に入られようと、質問をされても、理想の答えを探そうとしていた。すると、ピシャリ「これで合ってるんじゃないかな、を止めたら?」と言われたのだった。正解探しをしないのは、むつかしい。

インターンをしていて、あとで入ってきたひとたちに対し、自分の学びを伝えることがあった。そのときに、同じようなことを思っていた。<正解なんて、ないで。答えは自分の中にある>口グセのように、言っていたはず。でもそれは、自分が「正解」を押し付けるのを防ぐため、あえてコトバにしていたんだと思う。

そんなこんなを経て、今はできるだけ「答え」を考えるようにしている。そのために大切なのは、どういうことか。友だちの考えで納得したのは、生産する活動を続けることだ。正解のないカテゴリであれば、アウトプットはひとつの答えでしかない。そこで生産するクセがつけば、「正解」に囚われにくくなる。芸術・クリエイティブあたりが、キーワードなんじゃないか。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。