頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

3つのコンテンツ

まわりの「ことば」を借りる自分。

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少し前にツイッターで、こんなことをつぶやいた。

毎回思うけど、記事の導入部を書くのって本当に難しい。

 これには同じように「書くこと」を、人よりしている友だちが反応してくれた。

たぶん文章の書き始めは、一般的にむつかしい。そのうえで、と言えば「書き始めこそ、書き手のセンスが問われる」といっていいだろう。

ふつう文章を書くとき、伝えたいことは、すでに決まっている。そして多くの書き手は「起承転結」の形に従って、結論パートに「伝えたいこと」を書きたい。もしくは「結論→理由→具体例」で書くとしても、冒頭にある結論パートの一文字めから「伝えたいこと」を書く人は少ないと思う。

あくまで書き始めは「伝えたいこと」を引き立たせるための文章になる。だからこそ、そこで読み手を魅了させなければ、伝えたいところまで読まれない。

このように、書き始めは重要であるがゆえに、頭を悩ませる。

***

今までの僕は、冒頭を書くにあたり、よく他のひとの文章を見た。「こうやって書いたら、おもしろくなりそう」という、自分自身がワクワクする感覚を抱いた文章を、マネしてみる。すると良い感じに、満足できる「書き始め」になる。

まわりの「ことば」を借りることは、文章だけに限らず、日常における会話のキャッチボールでも役に立つ。自分の想いがあるのに、ことばにできなくてモヤモヤするなら、まわりのひとの「ことば」を借りてみる。同じようなことを言っていなかったか、想像してみる。そうすると、自分の想いを仮に表現できるようになる。

「○○さんが言ってたけど、私もそう思うんだよね。」というふうに。

ただし、注意しなければならない。

まわりの「ことば」を借りることで、自分の「ことば」では、なくなってしまうこともある。借りた先にあるアイデンティに、自分が消されてしまうのだ。

また借りた先の「ことば」が素晴らしければ、その「ことば」にあぐらをかくこともある。頭を使わずに、それっぽいことをゆうだけの人になりかねない。

だから借りるときは、ちゃんと咀嚼して、ことばの意味を説明できるくらい理解しておく。「分からないことを言う」自分になることは、自分らしさを失うことになるのだ。

‪文章が書けないときは、ほかの人の文章を参考にしてもいい。ことばが上手く出ないときは、ほかの人のことばを借りてもいい。‬少しの、注意といっしょに。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。