ブロガー界隈のひと「あるある」なのですが、長くブログをしているひとほど、継続する重要性を説かれています。
新しいことを始めて、1年後に周りを見渡すと「ほぼ全員」がいなくなっていると思います。継続できるのは「3%」とかって言われたりしますが、ということは「継続できたら上位3%になれる」とも言えますね。最初は成果が出なくて、白い目で見られますが、白い目で見るだけの人は、何も挑戦できない人です
これは、とある有名ブロガーがツイートしていた内容です。この人は「継続は力なり」ツイートを定期的にしています。ふと思ったのは、このツイートを見て、いったいどれだけの人が継続できるのか。気を引き締めて「頑張るぞ、おー!」と思っても、続かない気がします。
「継続は力なり」的なメッセージって、精神論がすごく多いんですよね。それにその精神論は「継続性の向上」には寄与していないと思うのです。
というのも「継続できる人が3%」は、ずっと昔から変わらず3%だと思います。その一因に、具体的なーー精神論に依存しない施策が提案されてこなかったことがあると思います。
このブロガーだと、大学生や仕事ができないビジネスマン向けに、粒度を下げて発信している可能性があります。なので意図的に精神論レベルで、落ち着かせているかもしれません。とはいえSNSが普及し、あらゆるところから情報を得られるようになりました。その時代の中で、今後ますます精神論だけでは差別化しづらくなるはずです。
その点において、僕はあらゆる答えに「Feasibility」という視点が大切だと思っています。つまり、実現可能性です。精神論に依存しない施策として、実際に実現できるアイデアが必要になります。
例えば、継続するにはモチベーションを保つ必要があるので、継続するたびにご褒美をあげたり、継続する内容のハードルを下げたりすることです。
現状、多くの「継続は力なり」だという話は、ポジショントークにすぎません。ただ、言いたいのです。でも、やはり受けてのことを考えれば、「Feasibility(実現可能性)」を意識した、本当に役に立つメッセージにすべきではないでしょうか。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。