劇団四季のミュージカルを見て、
世界観に圧倒された。
ミュージカルを見るたびに、
いや、エンターテイメントに触れるたび
僕は驚いている。
子どもの頃によく、
なんばグランド花月に
連れて行ってもらった。
あれが僕にとって、
初めてのエンターテイメント。
子どもながら
「お笑い」の幅広さに
驚いていた気がする。
「この世界観、自分には無いなあ」とか
「こんなふうに、生きている人もおんねやなあ」とか。
ひとことで言うと
「すごい」って、思ったり、
心のどこかで驚いたりすること。
エンターテイメントには、
自分にはない
新たな価値に触れる機会がある。
「自分、まだまだすごくないなあ」
って、そのたびに感じるわけで、
”世界が広がり”はまるで
地球と同じような惑星を発見するくらい、
可能性に満ち溢れていることなのだ。
***
できるだけ自分を
ちっぽけな存在にしていく。
この行為は
ひとと関わるなかで、
他者への想像力を絶やさないために
必要なんじゃないか。
「自分の言っていることが、正しい」
そう思えば「他者がどう思っているか」
という問いが
自分ゴトではなくなるでしょう。
だからこそ、世界の広がりを感じることで、
自分をちっぽけな存在するのだ。
きっと「ひとと関わる」というテーマで
大切なことは、たくさんある。
それでも今日は
「想像力を絶やさないこと」が
とにかく大事だと思った。
もうそれしかないだろう、というくらいに。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。
心配ないさー、よりも
なんくるないさー、やな。