内定した会社から、
テストに回答するように
と言われていた。
そのテスト結果を
記入するフォームに、
いくつかの質問が
付け添えられている。
その中でひときわ
目についたのが、
・1000時間以上かけて、取り組んだことがあるか
という質問だった。
その上で「あれば」
その内容を書く。
僕は振り返ってみると、
英語学習に加えて、読書は
1000時間以上かけていた。
そう回答したうえで
気になった
質問の意図。
***
20代なら、1000時間以上
自発的に取り組んでることなんて、
多くても3個くらいじゃないのかな。
1日3時間取り組んだとしても、
1000時間に至るまで
1年かかる。
1日1時間なら、
3年かかるのだ。
そう思うと
1000時間以上かけ
取り組んだ内容をみれば、
その人の生き様が見えるかもしれない。
僕の場合だと、
英語学習を通して
国際的に動き回る
期間があった。
また読書を通して、
自己研鑽する時間が多かった
というように。
***
またこの1000時間というのは、
イギリスのベストセラー作家
マルコム・グラッドウェルさんが
提唱した法則に基づくようだ。
彼は倍に当たる
「10000時間の法則」
を打ち出している。
1万時間練習すれば、どんな分野でもプロフェショナルになれるという理論を唱えた。 それは私がつくった理論ではない。私はそれを一般に広めただけだ。この1万時間は、方向性を持った、分析を伴う1万時間だ。
10000(1万)時間に到達すれば、
プロフェッショナルになれる。
だとすると1000時間は、
プロフェッショナルに
なるための入り口にしか過ぎない。
しかし多くのひとが
入り口に立つこともできぬまま、
その道から去ってしまう。
その点で、1000時間は
一つの区切りとなる。
この法則から見れば
「1000時間以上かけること」
それを通して継続性の有無を
感じ取れるかもしれない。
***
回答者の生き様や、
継続性の有無。
そんなことを意図したのなら、
僕はどう思われたのだろうか。
そんなことは
正直どうでもよくて、
「1000時間してみること」
が目安として使われるのなら、
このブログも1000時間以上
打ち込んでみようと思った。
だいたい1つの記事に
1時間かかるので、
1000時間(目標)-200時間(現在)
=800時間(今後)
800時間(全体)÷1時間(1日あたり)
=800日(今後)
A.800日
続ける必要があるらしい。
約2年後、ああ気の遠い話に思えるなあ。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。
100分の1アンケート。とりあえず1年続けてみよう。