誰だって不安でしょう。
君だけじゃなく、僕も。
漠然とした不安が頭によぎり、
あっという間に世界が変わる。
暗くなった。
そんなとき、勇気づけてくれる
iPodから流れるメロディ。
僕がオーストラリアにいたとき、
仕事をして、でもうまくいかず、
今までに感じたことのないモヤモヤ。
「俺はできる!」という思いが、
「俺にできる?」という想いに変わる。
僕はtofubeatsの「水星」を聴きながら
近所の公園に毎日通った。
「君は知ってるかい?踊らな死ぬ事を〜」
芝生しかない公園。
ゆったりするだけだったけど、
僕は行くたびに救われたような気がした。
***
ふだん、近所の公園というのは
あってもなくてもいい。
そりゃあ、あったら
「家族が団らんするような暖かさ」を
町全体で感じられる。
けど、なくてもいいよな。
知っている限り、
なくてもいいことは、
あってよかったなあと思えることだ。
あの公園だけじゃなく、
おいしいご飯とか、
おしゃれな服とか、
どこかのコメディとか。
「たのしいもの」のほとんどは、
なくてもいいけど、
ときどき、ものすごくありがたく思える。
その存在は、ありえないほど近い。
それらに対して、
感謝の想いは知らぬ間に募る。
この「日記のようなもの」を
書いている途中にイメージ、
町が新しくなるたび
「やっぱり、公園をつくりましょう」
という話で、
みんなの心がホクホクしている姿。
たのしいときほど、
「なくてもいいもの」ばっかかもね。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。
豚キムチを食べたら、甘かった。