頭サビ9割

頭サビ9割

〜自分と向き合う時間〜

3つのコンテンツ

くじ引きのその後 #134

f:id:noad2203:20191017214322j:plain

ドラフト会議は、
一年に一度やってくる。
マチュア野球に詳しくないけど、
すごく気になる選手の今後。

プロ野球志望届を提出した
高校・大学・社会人選手たちが、
10月の終わりにかけて
ソワソワするようになる。
「自分がどこでプレーするのか」
とくに優秀な選手になれば
その運命が「くじ引き」で決まる。

”就職先”が「くじ引き」で決まる
というのは珍しい。
Jリーグであれば、オファー制。
中途採用のように、
声がかかったチームの中から
好きなところを選ぶ。

プロ野球では、
”新卒の場合”そのような自由がない。
くじ引きの結果、
入りたくないチームから指名され、
なんともいえない表情をする選手も。
しかし”交渉権が獲得されたから”と割り切り、
入団するのがほとんどだ。

そのような「時代錯誤な一面」が、
会議中に醸し出される
紳士の「道楽的な場面」と重なる。
少し下品な言い方をすれば、
ドラフト会議は
ひとの人生がかかった
「上質なバラエティ」を見ている気分である。

***

そんなアマチュア選手も、
今日を境に「プロとしての自覚」が
芽生える。だから特別な日。

プロ野球選手になりたい」と、
おそらく小さい頃から
「なぜなりたいのか?」が
思い出せなくなるほど言ってきた。
そのような夢を叶え、
次は「夢を見させてくれるひと」に。

夢というのは見るだけで幸せだからこそ、
「見させてくれる」ひとに価値がある。
なかなか、そんなひとにはなれない。
つまるところ、
信じられないことを、してくれるって思えること。

15年間、優勝から遠ざかるチームを優勝させたり、
最多勝を受賞したり、ホームラン王になったり。
今年のドラフトでは、
そんなひとが増えそうな気がした。

そういった「くじ引きのその後」を
想像するところまで、
ドラフト会議の楽しみがあるんじゃないかな。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。
西くん、井上くん、おめでとう。そしてようこそ。