頭サビ9割

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〜自分と向き合う時間〜

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オール・ニッポン #131

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日本中が釘付けになるような催しごとで、
自分の感じたことを発信するのは
はばかられる。

それでも、昨日のラグビーの試合は、
心動きまくりで、止められずにはいられない。

かくゆう僕は、ラグビーが好きなわけではなく、
ルールもわからず、
とりあえず解説の
”言うがままに”試合を見ていた。

元日本代表の解説者が
「ピンチです!」って言うなら
「ピンチなのか!」と。

どうしてここまで、
感動できたのかを考えたとき、
「日本代表として史上初のW杯ベスト8」
というのは、理由ではなさそうだ。

1つ印象に残るプレー、
後半戦に、相手国の執念すさまじい状況。
松島選手が、相手にタックルされる。
しかし決して、
「松島選手がボールを離そうとしない場面」があった。
ライオンに喰らい付かれたシマウマのように、
もがいている様子を
むごく感じてしまったけど、
松島選手は、シマウマではなかった。

それは、日本開催という状況で、
観客席を埋め尽くす日本人サポーターが
”シマウマにさせなかった”とも、
言えるかもしれない。

主将であるリーチ・マイケル選手は、

チームが怖いぐらいに強くなっている。
国民の応援があったからこそ、
ここまで強く頑張れていると思います。

と試合後のインタビューで答えた。
つまるところ、この試合では
本来スポーツにおいて弱さとされる
「肉体的な劣位」が、
決して「結果的な劣位」にならないことを
僕は確信できた、という意味で感動した。

強さの一因に、
日本中が一丸となって
応援していることがある。

「なにを当たり前のことを言うのか」
とかもしれない。
しかし僕にとってW杯のような
世界レベルの催し物が
日本で開催され、
主体的に応援した経験がなかった。
まさしくオールニッポンで
戦っている様子には、
日本人の底力を感じざるには得ない。

その上で、
”弱さ”が”強さ”以上に
人を惹きつけること。

上手くいっていた前半戦よりも、
上手くいかなかった後半戦のほうが、
熱を帯びていたように。
それは選手だけでなく、サポータにも。
”素直な弱さ”が垣間見えたとき、
僕たちはどうしたか。
仕切り直して、心から叫んだ。
「ガンバレ!ガンバレ!」
もしかしたら、
これは”日本人らしい”のかもしれないね。

昨日の試合では、
そうやって惹きつけられた
強力なパワーが吸い寄せられ、
ひとつになった。

オール・ニッポンが、
お互いの心に響いていた。
と言いたい。

***

決して意味の分からない
ポジティブなことが起こったとき。
その裏側をイメージしよう。
きっとほんとうに
「うれしい!」って思ってくれるような
ひとたちで溢れている。
とてつもない集団レベルで、
ひとつになっているんだよ。

 

今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。
僕の近くでも、本当に感動することがあったから。