休学にまつわるイベントをした。
すごく小さなあつまりだったけど、
精いっぱい想いを込めて。
僕の場合、
休学の目的は
「海外インターン」なので、
その話しかできない。
だからこそ
海外インターンをして、
自分の武器を手に入れましょう
と繰り返した。
ただ、いつもそう言いながら、
僕の武器はなんだろう
と思ってる。
***
最近ふと、
ことばを武器にしてはないけない、
と考えるようになった。
声を大にしては言えないものの、
自分の武器は「ことば」
じゃないかと思っていたのである。
ひとよりも「ことば」で傷つき、
少なからず「ことば」で、
ひとを幸せにできたと思っているからこそ。
でも、違うらしい。
「ことば」は武器であってはならない。
糸井重里(いとい しげさと)さん
というひとが、こう言っている。
ある時期、ことばは「斬る」ものだった。
またある時期、ことばは「届く」ものとされた。
なんとなく今の時期、ことばは「刺さる」ものらしい。
ことばを「武器にする」
という感覚がある限り、
今の時代だと自分の「言ったこと」で、
誰かが傷つけてしまう気がする。
今の時代、だからね。
意図せずに発したことばが、
トレンドというフィルターを通せば、
意味を持つ世の中。
なおさら、僕の武器は「ことば」です。
となれば、
アイロニカルな意味合いが
周りの解釈によって付与されやすい。
誰かに刺さると思った。
ぼくの「ことば」は包丁だ。
とか言わない。
とにかく「刺さる」というよりも
「響く」ものであってほしいなあ。
ことばを武器にしない。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。
上を向いて歩こう。