誰だって話すことはできる。聞くこともできる。
しかし読む、書くという行為は、
誰もが当然のように、できるわけではないのです。
”識字率”
発展途上の国の中には、50%を切る国もザラにあります。
一方で、日本ほぼ100%。
これは子供のときに、
学校で習ったからだと言われているのです。
しかし「書く」という行為を、
本当に学校で習ったのでしょうか?
「ヤバい。文章の書き方が分からない」
去年、海外でインターンを始めたとき、
そう思いました。
振り返ると、
学校で「文章の書き方」を習ってないのかもしれません。
例えば
夏休みの宿題で、
読書感想文があります。
好きな本を選んで、読む。
感想を書き始めたものの、指定された文字数に届かない。
なくなく親にお願いして、手伝ってもらう。
ようやく完成したとしても、
その作文は、添削してもらえないんですね。
文章の書き方も分からないまま、
「文章を書くこと」を求められる。
それでは、楽しさを覚えることのないまま、
書くことが嫌いになってしまいます。
「書き方をおしえたほうがいい」
とは言わないから、
決してあせらないで、
好きな文章を、好きなように書かせましょう。
「書き方を学ぶ機会を自ら作る」のと同時に、
「書きたい!」というマインドを温める。
この2つが、あらためて大事だと思いました。
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今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。
「あいうえおー」って、書いてもいいんです。