同じ食べ物を好きだというひとに、
出会う頻度ってどれくらいなのかな。
今まで数え切れないほどの出会いがあり、
目を見て、ゆっくり
自分が「好きなもの」について
お互いことばにしてきた。
それなのに、なかなかいないよなあ
「私もそれが、一番好きです」
このような会話をすることが、むつかしい。
いまにも吐き気がして
みんなが「嫌いだ!」と思うことを
「好きだ」というひともいるよね。
たくさんのひとがいても
異なる価値観が前提にあるからこそ、
「じぶんと気があっておもしろいやつ」は大切に。
年上とか、年下とかにこだわっていると
損をするやつはだれだろう?
もう一回、自問してみる。
***
僕たちはいつも
枠組みから抜け出せない。
特に年を重ねるほど
日本のシステムが有利に働き
「年が上である」ことにあぐらをかいてしまう。
「目上の人を敬いなさい」
という誰かが決めたルール。
目上とか、どうとかじゃなくて
「すべてのひとを敬いなさい」
そんな世界でいいじゃんね。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございました。
セブに来て日本にいたときより
みそ汁を飲んでいる。