頭サビ9割

頭サビ9割

〜自分と向き合う時間〜

3つのコンテンツ

フェアエル・パーティ #65

f:id:noad2203:20190809230625j:plain

ひさしぶりに、卒業する生徒の送迎会に参加した。
僕は今、語学学校で働いている。
毎週金曜日になると、留学を終える生徒の卒業式を行っていて、
その後「みんなでご飯を食べる」というのがお決まりだ。

1年半ぶりくらいじゃないかな。
昔から、その雰囲気というのは変わってなくて
卒業する生徒の思い出話に花を咲かせたり、
生徒が留学生活のグチをこぼしたりしている。
この送迎会を、僕らは「フェアエルパーティ」と呼ぶ。

改めて、卒業生の話を聞いていると、
顧客である彼らを「ないがしろ」にしてはいけないと思った。
それは「仕事だから」という理由ではなく、僕らが「人間だから」という理由で。
やっぱり一人ひとりの生徒の人生は違っていて、
生徒の分だけ留学までのストーリーがある。
もちろん、これからのストーリーも。

その大切なストーリーの一部に「留学」があって、
その「留学」を僕らが創ることができる。
「留学によって人生を変えるひとがいる」
ということを改めて認識できた。

仕事に慣れれば、
一人ひとりの留学が「普遍的」なものになってしまって、
彼らの留学のお手伝いを、
ルーティンワークと化してしまう。
僕らが向き合うのは、
彼らの英語学習、留学生活の悩みでもなければ、
社員でもなくて、製品でもない。
一人ひとりの顧客自身なのだ。

当たり前だと思うでしょ?
でも、できなくなってしまう人を大勢みたから、言いたい。
顧客と向き合うときは、人生を知るようにしよう。
そうすれば顧客をないがしろなんて、できやしない。