毎年のように、フィリピンにいく。
ずっと前から知っていたひとが、
少しずつ変わっているように見える。
どうなるかというと、やさしくなる。総じて。
厳しくすべき人に対して、厳しくできない。
僕がインターンだったときは、もっと尖ってたんじゃないかなあ。
***
年をとることは「期待する」をやめることなんじゃないか。
3年先にどうなっているか、分からない。
でも「分からない」と、片付けるのではなくて
「どうなりたいか」というのはイメージしたほうがいい。
具体的でなくても、ざっくりと持っておく。
また他人に対しても同じで「どうなってほしいか」というのは
イメージしてあげたほうがいい。
たとえば部下がいて
「あなたには、上司や顧客との約束を守るひとになってほしい」
と思うように、
「どうなってほしいか」という意志を絶やさない。
イメージは「未来を描く力」である。
イメージをしなければ、
自分や他人の中から未来が消える。
年をとることで、ひとは未来を描こうとしなくなり
現状で満足する。
そんなひとが多いと思った。
「未来への期待」
それは、若いときにしかできないのかな。
今日も、頭サビ9割にきてくださって、ありがとうございました。
年をとること、かなしくなってきた。