最近ふと僕は
「人に気を使って生きているんだろうな」
と思う。
それは、まわりから変だと言われるからだ。
「変なひとなりに、気遣いすべきことがある」
と僕は思っている。
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「変なひと」と「あやしいひと」はまったくの別物だ。
「あやしいひと」は不審な行動をとったり、
気味が悪いと思われたりする。
僕は「変なひと」であると思うけど、
「あやしいひと」だと思ってはいない。
それは、僕がまわりに気を使って、
できるだけ不審と思われないよう、
努めているからだ。
「これ言ったら、変だと思われないかな?」
と考えるのはあたりまえ。
電車の中で2人席に座るときは、
すでに座っているひとに向かって、
「あやしい者ではありません。」
と言わんばかりに、
笑顔で会釈したのちに座るようにしている。
ラーメン屋に行くときも、
いつもの2つうえのトーンで
「しょうゆラーメンお願いします♪♪」
と青年のような笑顔とともに、頼むようにしている。
これは、さすがに
「安心してください。僕はまじめな大学生なんです…!!」
と伝えられないからこその、処世術だと言えよう。
「変なひと」は気遣いをしないとき、
間違えれば「あやしいひと」になりかねない。
だから「変なひと」なりのマナーを守るのだ。
今日も「頭サビ9割」に来てくださり、ありがとうございました。
頭の中で『天気の子』が駆け巡る。