人よりもはやく、就活が終了したから、
そのぶん協力しようとおもった。
就活をしている友だちと会って、
そのひとの話を聞く。
さいごに「まあ、がんばれよ!」
と言ってしまうのだけど
これは無責任ではないか、
と思っていた。
***
「頑張る」のはむつかしい。
それは「がんばる!」という”想い”だけじゃ不十分で、
”行動”が伴っている必要があるから。
行動についていえば、
頑張りたい「コト」に対して、行動する
行動の方向が間違っていたり、量が少ないと、
うまくいかないことがある。
そんなとき、
「頑張ってもムダだった」と
思ってしまうかもしれないし、
「頑張れなかった」と
思ってしまうかも。
ハッキリといえるのは
決してそんなことはない、ということ。
だからといって、
「正しい方向に、頑張る量を増やせばいいか」、
というと、それだけではない。
「頑張る」を「増やしすぎてないか」を
わかっておく必要がある。
「頑張りすぎた」
たまになら、いいんだけど、
頑張りすぎるのが繰り返されると
疲れちゃう。
頑張るとは「自分のペースの範囲内で、いつもよりペースを早めること」
人にはそれぞれの「頑張る」の限界があって、
うまく生きるには、その限界を知っておくべきかもしれない。
***
こういうふうなことを思えば、
気軽に「がんばれ!」なんて
言えそうにない。
「まあ、がんばれ!」じゃなくて「応援してるよ」
そんなスタンスの表明だけで、いいんじゃないか。
今日も「頭サビ9割」に来てくださって、ありがとうございます。
ぼくは、いつも、みなさんのことを応援しています。