どうもナオキケーです(@naokikei41)
お久しぶりです。
毎日ブログを書く!と決めてから意識的にブログを執筆するようにしていました。が、継続することはできませんでした。(本記事は最後に投稿してから、42日ぶりのものとなります。)
どうしてできなかったのか?を考えるとともに、「どうすれば習慣化できるのか」について考えてみようと思います。
なぜ習慣化できなかったのか?
結論から言うと、ブログ記事を執筆することが楽しくなくなったからです。
そもそもなんですが、ブログをする理由は2つありました。1つ目は、ブログがアウトプットの場として有効だからです。というのも、私はインプットした情報を知識として蓄積していくには、アウトプットをして理解を深める必要があると考えています。
何かを定着させるには「実践しないと、身につかない」ものです。野球でいえば、「素振りをするだけではなく試合に出る」ことであり、英語学習でいえば「単語や文法を覚えるだけではなく、長文読解や多読をする」ことと同等です。
2つ目は、場数を踏みたかったからです。現在、サウスピークのインターンとして留学体験談を中心に執筆活動をしていますが、やはり数に勝る経験はない。サウスピークで記事を投稿することが本番だとすれば、ブログが練習でも良い。仕事のパフォーマンスを上げるためにブログを利用しようと思いました。
そんなしっかりとした動機をもとにブログを始め、”毎日投稿”に関しては、PDCAサイクルを多く回せますし、日頃から考える機会が多くなると思い挑戦していました。
ですが、ブログを毎日投稿していた頃はどうだったでしょうか?最終的には、”締め切りに追われるライター”になっていました。本来は上記の2点を目的として始めたのに、「毎日投稿すること」が目的になっていたんです。
「毎日投稿する」ことは手段のはずなのに、それが目的になる。そうです。手段の目的化です。手段の目的化が発生すると、強い動機すら忘れてしまい、疑問が生まれ、楽しさが消えてしまいます。
つまり今回のケースでは、しっかり本来の目的を踏み違えずに入れば、毎日投稿が続いたのかもしれません。
習慣化するために必要なコト
正直なところ、本来の目的からすれば毎日投稿する必要はなかったのかもしれないのです。
※断っておくと、毎日投稿すること自体を否定する気は全くありません
毎日投稿が足かせとなり、最後にはブログ自体をストップさせてしまった。これって本末転倒ですよね。
習慣化するために大事なことは、「無理をしない」ことです。
例えば、皆さんが習慣化できていることは、すごい簡単なことばかりだと思います。歯磨きは、近くに歯ブラシと歯磨き粉があるからするわけであり、近くになければ、必ずしもするとは限りません。心理的にハードルが高いものは、やはり習慣化しにくかったです。
今回の事例で考えてみると、毎日投稿するのではなく、「疲れたときには休めばよかった」です。毎週1本投稿することから次第に数を増やしていき、最終的な目標として毎日投稿にするべきでした。
また最近実行して効果的だと感じるものは、自宅以外の作業場所を新たに作ることです。
この方法は金川顕教さんの「すごい効率化」にも書かれているのですが、くつろぐ場である自宅は作業をするものではないと。カフェであったり、図書館であったり、集中できる環境を新たに創作し、毎日同じ時間に作業することでルーティン化できるのです。
実際に私はこのブログを近くの日本料理屋で執筆しています。朝8時から同じ席で同じ朝メニューを注文することで、作業も自然と日常化するのでオススメです。
終わりに
これからブログを再開させますが、あえて宣言しておきます。
「ブログを毎日公開しない!!」
繰り返しにはなりますが、本来の目的は、アウトプットソースの確保です。そのため毎日更新することへの重圧が原因で、ブログを更新しなくなるのは是が非でも避けますね。
そういえばVALU騒動のヒカルと同じ事務所、禁断ボーイズというグループも同じように「毎日投稿する意義」で揉めていたみたいです。手段の目的化は怖い。気長にブログと付き合っていこうと思います。